人間の約束(映画)は、佐江衆一の「老熟家族」を原作に、吉田喜重監督が映画化した人間ドラマ作品です。(1986年)
田島令子、村瀬幸子がヌード・おっぱいを披露!
そんな人間の約束(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
人間の約束のあらすじ
東京都多摩市の新興住宅地にある森本依志男宅で、寝たきりだった老母のタツが亡くなった。
死体を調べてみると他殺の形跡が見られ、その日の夕方、タツの夫の亮作が自分が絞殺したと自首する。
しかし取調べをしてみると、亮作自身も失禁したりとかなりのボケの症状が現れていた。
この事件をきっかけに、痴呆の老人を抱えた家族の苦悩が浮き彫りになっていく・・・。
人間の約束の感想
『人間の約束(監督/吉田喜重)』痴呆症の父母(三國、村瀬)を引き取った長男の家庭が壊れてゆく……。村瀬幸子が凄まじい。入浴後の乳首のアップなど老身を曝け出す。人間五十年と言われた頃から様変わりしている時代に思えるが果たして……。題字及び邸内に松本筑峯(書家)の書が使われている。
— 近藤 郷 (@nikuudonnko) October 15, 2017
『人間の約束』(1986年、吉田喜重監督)見てた。認知症をテーマにした映画。もちろん認知症という言葉はなく「ボケ」と言われている時代。だから介護施設のようなものもない、ケアマネもいない。保険制度もない。高齢者が入る病院は存在している。この映画から34年。制度改革の恩恵を実感する映画だ。 pic.twitter.com/g8cXJkLzZg
— 上野 康弘 (@hakai_namagusa) September 18, 2020
当時37歳だった田島令子、81歳だった村瀬幸子のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
人間の約束のキャスト・スタッフ
三國連太郎
村瀬幸子
河原崎長一郎
佐藤オリエ
杉本哲太
武田久美子
佐藤浩市
田島令子
若山富三郎
米倉斉加年
高橋長英
結城美栄子
監督 吉田喜重
原作 佐江衆一
脚本 吉田喜重 / 宮内婦貴子