東京兄妹(映画)は、市川準監督によるヒューマンドラマ作品です。(1995年)
都電が今も走る昔ながらの街で暮らす二人の兄妹の日常風景を、ドキュメンタリー風の映像を織り込みながら描いています。
当時21歳だった粟田麗がヌード・おっぱいを披露!
そんな東京兄妹(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
東京兄妹のあらすじ
兄一人妹一人の日暮兄妹は、両親を亡くしてから2人きりで暮らしている。
兄の健一は古本屋に勤めながら家計を支え、妹の洋子は高校を卒業したあと駅前の写真ラボ屋で働いている。
健一には恋人の桂子がいたのだが、洋子が20歳になるまで結婚する気がないことを知り、桂子は愛想をつかして別れてしまう。
そんなある日、健一は友人の真を連れて家に来たのだが、真と洋子が付き合うようになり、家を飛び出して同棲を始めてしまった・・・。
東京兄妹の感想
市川準『東京兄妹』
久しぶりの市川準作品。
90年代の東京を舞台にしているとは思えない程の古き良き景色に、しっとり心地良い空気感。
小津作品を彷彿とさせる引きの絵が堪りません。
それにしても玄関前で入るのを躊躇うあのラストシーンはどういう意図なのだろうか…?
なんだか不思議な感じ。 pic.twitter.com/vHSvjwLDVX— おっくん(億斗) (@okutober0910) 2019年5月13日
今夜も東京兄妹を観る
心が落ち着く
東京の風景や音楽も全てが
すきすぎる#東京兄妹— niziko (@5a562a25d6ea40a) 2018年3月24日
「東京兄妹」
妹と恋人の短く、言葉少ない、恋のシーンがたまらなくいい。僕のこの映画のベストはこの一連。— スーダラ (@sudara1120) 2018年2月7日
「東京兄妹」見たー!少し間が長すぎる印象を受けつつも、同時にそれは日常を描いた作品の静謐な時間の感覚にも繋がっていて、すごく好きな作品。ずっと自分のそばにいた人が日常から居なくなる寂しさがシンプルに伝わってくる。ラストシーンいいなぁ・・・。
— ジョニー (@radio24km) 2017年11月6日
粟田麗のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
東京兄妹のキャスト・スタッフ
日暮健一役 緒形直人
日暮洋子役 粟田麗
三村真役 手塚とおる
近所のおばさん役 白川和子
林桂子役 広岡由里子
和菓子屋の女将役 角替和枝
豆腐屋の主人役 小池幸次
監督 市川準
脚本 藤田昌裕 / 猪股敏郎 / 鈴木秀幸