毒婦お伝と首斬り浅(映画)は、牧口雄二監督による作品です。(1977年)
明治維新の混乱の中、貧しい農村に生まれた女が自分の欲望のままに銀行襲撃や男を貪る行為をし、官憲の追跡の中でその青春を燃えつくしていく姿を描いています。
東てる美がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな毒婦お伝と首斬り浅(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
毒婦お伝と首斬り浅のあらすじ
貧しい農家に生まれ育った娘のお伝は、父の借金のかたに博徒・勝蔵に売られる。
そこに浅右衛門という男が現れ、お伝をかっさらい処女を奪った。
ある日、村に賭場泥棒の市太郎が現れて馬車に乗って逃亡し、追ってきた父の勝蔵を殴り殺す。
市太郎とお伝は愛し合う関係になり、強盗で生計を立てるようになった。
その道中、松助とかつてお伝のレズ仲間だった鈴月が加わり、四人組となって帝都銀行や駐在所などを次々と襲撃する。
しかしそんな4人を刑事の吉蔵らが迫っていた・・・。
毒婦お伝と首斬り浅の感想
「毒婦お伝と首斬り浅」牧口雄二
スラップスティックコメディタッチのB級犯罪映画。ビッグバッドママに似たノリで楽しい。まだ、半分しか見れてない!早く全部みたい。— さんおつ (@4ppJxpVoqq4TlSs) 2020年1月28日
念願の『毒婦お伝と首斬り浅』が見られて大満足。 pic.twitter.com/2VhnHQg44f
— げる (@guer_twins) 2019年9月19日
毒婦お伝と首斬り浅 牧口雄二監督だしまたカルトな残虐モノかと思いきやw 明治初期のパンク映画って趣で凄く良かった 解説を読むと俺たちに明日はないを目指したようでなるほどと 高橋お伝を演じた東てる美が凄く良くてこれは東映は大正解だったと ラストの斬首刑のシーンなんかグっときたなぁ
— あきたけジョーコッカー (@takudylan2) 2019年4月2日
牧口雄二監督の「毒婦お伝と首斬り浅」観た。エログロ感満載ジャケからは想像できないくらい明るく爽やかな娯楽作でいい意味で裏切られた(^^) 東てる美演じるお伝が、姉御肌で人間臭くて、とても魅力的🌟 ピカレスクロマンとしても青春映画としても一級品の、めちゃ好きな映画だった🙆 pic.twitter.com/cQJKuwIVwF
— カチャ (@imasakino) 2018年9月25日
「毒婦お伝と首斬り浅」春日さんの「あかんやつら」で紹介されてたので観てみた牧口雄二監督の時代ポルノ。実在する近代日本初の女性死刑囚、高橋でんをモデルに「俺たちに明日はない」的な破天荒なギャングアクションが飄々と展開。溌剌とした東てる美が美しく強く毒婦お伝を熱演。脱ぎっぷりも潔い。
— あなぐらむ (@G08U26N) 2015年5月10日
「毒婦お伝と首斬り浅」鑑賞。憎めない作品ではあるけども色々と惜しかった。話運びが雑過ぎなのに加えドラマの描き込みが足りてなさ過ぎだし、期待していたエログロ描写もかなり大人しめで退屈な場面が割と多い。ただ楽しいところもそこそこあるし、何よりラストの10分弱は非常に良かった。
— Manzoku (@manzoku227) 2015年5月10日
毒婦お伝と首斬り浅( 東映1977年)牧口監督としては緩く穏やかで観やすい作品。青春グラフティ映画。東映プログラムピクチャー末期の疲れた空気感も味わえる。ラストシーンのショットは素晴らしく余韻も中々。テレビムービーっぽさが印象的 pic.twitter.com/7CE7ulvl3c
— 非公式 東映映画宣伝部長 (@eiga353535) 2014年11月7日
当時21歳だった東てる美のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
毒婦お伝と首斬り浅のキャスト・スタッフ
高橋お伝役 東てる美
鈴月尼役 橘由紀
松助役 広瀬義宣
吉蔵役 汐路章
九右衛門役 矢奈本邦二郎
勝造役 西田良
治吉役 小川純
富山役 笹木俊志
岡本役 平河正雄
倉田役 藤沢徹夫
坂上役 岩尾正隆
黒川あや子役 内村レナ
商人風の男役 志賀勝
刑事A役 福本清三
山田浅右衛門役 伊吹吾郎
監督 牧口雄二
脚本 大津一郎
音楽 渡辺岳夫