落葉樹(映画)は、新藤兼人監督の子供の頃の実体験の生い立ちを、原作・脚本も務めて映画化した作品です。(1986年)
老作家が少年時代を回想する中で、愛する亡き母への追憶と思慕が描かれています。
乙羽信子がヌード・おっぱいを披露!
そんな落葉樹(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
落葉樹のあらすじ
初老の作家は冬の蓼科高原で、八歳の頃の自分を思い出していた。
父、母、兄、二人の姉の家族と楽しく過ごした日々。
正月や母と出かけた夏。
しかし父が他人の借金の保証人となり、会社をたたむことになったことから生活や状況が変わっていった。
多額の借金に追われるも、先祖に申し訳ないからと土地を手放そうとしない父に我慢ができずに家を出て行ってしまった兄。
上の姉はアメリカ移民と結婚することになり、家族に見送られていった。
母は家が残っている間に兄を結婚させようと、屋敷で盛大な婚礼を執り行う。
そしてついに、思い出が詰まった家を手放す日がきてしまった・・・。
落葉樹の感想
昨晩観た映画「落葉樹」1986年新藤兼人監督。やっぱり新藤監督は白黒がいいね!
— 三浦太郎 Taro Miura (@tarowitter) July 6, 2013
映画落葉樹、老作家が幼少期の頃を回想し、母の愛に想いを募らせる。この郷愁の中に、戻ることのない時代への哀愁を感じた。長姉役の園みどりが美しい・・
— Sleeping Bible (@rengokuego) April 21, 2013
当時62歳だった乙羽信子のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
落葉樹のキャスト・スタッフ
初老人役 小林桂樹
母役 乙羽信子
父役 財津一郎
少年役 山中一希
兄役 川道信介
長姉役 園みどり
次姉役 若葉しをり
山へくる女性役 梶芽衣子
伊左衛門役 大滝秀治
監督・原作・脚本 新藤兼人