海潮音(映画)は、橋浦方人監督が脚本も務めて制作された作品です。(1980年)
ある旧家を舞台に、中年の主人、思春期の娘、若い叔父、記憶喪失の女達の人生と葛藤を描いています。
烏丸せつこ、山口果林、弓恵子がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな海潮音(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
海潮音のあらすじ
北陸の海沿いに面する町にあるとある旧家には、父親と娘、早くに他界した母に代わって娘の面倒をみる祖母が住んでいる。
ある日、父親が海辺でずぶ濡れの姿で倒れ、記憶喪失になっている少女を見つけて家に連れて帰ってきた。
そしてこの少女が来たことから、家人たちそれぞれの心に様々な波風が立ち始める・・・。
海潮音の感想
『海潮音』世相を反映してるのか、70年代80年代の映画に登場する少女達って皆大人の問題に心を悩ませてた。大人の事情に振り回される少女は不幸だ。唯一の相談相手で、ちゃらんぽらんなところがあるにしても頼りにしてた叔父さん(泉谷しげる)も肝心なところでいなくなっちゃうし。
— 香月 (@qqa_aqq) March 27, 2015
橋浦方人「海潮音」
海沿いの田舎町、父親が拾ってきた記憶喪失の女がキッカケとなって家族の暗黒面が浮き上がってくる。映画初出演の荻野目慶子の演技が結構上手い。若い頃の泉谷しげるも好演。全体的に抑えた演出で、前半退屈だが、後半静かに盛り上がる。深町純の音楽が良い。#cinema— Tomohiro Abe (@abetmhr) July 17, 2011
烏丸せつこ、山口果林、弓恵子のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
海潮音のキャスト・スタッフ
宇島理一郎役 池部良
宇島伊代役 荻野目慶子
女役 山口果林
菊永征夫役 泉谷しげる
宇島図世役 浦辺粂子
吉井さちこ役 烏丸せつこ
とし江役 ひし美ゆり子
監督・脚本 橋浦方人