クライング・フリーマン(映画)は、小池一夫原作・池上遼一作画による同名コミックを、クリストフ・ガンズ監督が日仏合作で実写映画化したアクション作品です。(1996年)
殺しを行う度に涙を流す、孤独な日本人の殺し屋を描いています。
島田陽子がヌード・おっぱいを披露!
そんなクライング・フリーマン(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
クライング・フリーマンのあらすじ
エム・オハラは父親をマフィアに殺され生きる気力を無くしていた。
そんなある日、エムは偶然サンフランシスコで殺人現場に居合わせる。
そこには冷徹に殺しを終えたあと、清らかな涙を流す殺し屋がいた。
その殺し屋はチャイニーズ・マフィア“竜の末裔”に素質を見出され、“フリーマン”と呼ばれる殺し屋となった元陶芸家の火野村窯という日本人だった。
殺されたのは中国進出を企む日本ヤクザ“白真会”組長・島崎の息子。
島崎はフリーマンの目撃者暗殺をチャイニーズ・マフィア対抗策の端緒にしようとバンクーバーを訪れるが、島崎も窯に襲撃され殺されてしまった・・・。
クライング・フリーマンの感想
クリストフ・ガンズ監督「クライング・フリーマン」。死に憧れる女とその女に死をもたらさなければならない男との恋、というちょっとミュージカル「エリザベート」と似たモチーフがあって面白かった。互いに忌避しつつ惹かれあう、というのは恋愛ものの王道かも。ガンズ監督の映像は好み。
— 綿貫藤子 (@FujikoWatanuki) March 27, 2016
当時43歳だった島田陽子のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
クライング・フリーマンのキャスト・スタッフ
マーク・ダカスコス(クライング・フリーマン役)
ジュリー・コンドラ(エム・オハラ役)
加藤雅也(花田竜二役)
チェッキー・カリョ(ニッタ刑事役)
レイ・ドーン・チョン(フォージ刑事役)
バイロン・マン(黄役)
マコ(島崎秋堂役)
島田陽子
監督 クリストフ・ガンズ
原作 小池一夫 / 池上遼一
脚本 クリストフ・ガンズ / ティエリー・カザル