告白的女優論(映画)は、吉田喜重監督が脚本や製作にも携わって制作された作品です。(1971年)
映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優達の撮影二日前の生活を追いながら、リアルな女優の姿や女優とは何か?を描いています。
太地喜和子、赤座美代子がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな告白的女優論(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
告白的女優論のあらすじ
映画「告白的女優論」に出演することが決まった三人の女優、海堂あき、一森笙子、伊作万紀子は、二日後にクランク・インをひかえていた。
前作の最後の撮影のために伊豆でロケーションをしていた海堂あきだったが、あきとその作品の監督をしている能勢との間にはスキャンダルの噂がたっていた。
その撮影の宿泊先のホテルには能勢の夫人・桐子が現れてあきを睨みつける。
しかしこの噂は事実ではなく、あきと能勢の間には何もなかった。
ある日の夜、あきは付人の京子と自宅に帰る。
そしてその深夜、あきは京子の部屋に男が忍び込むのを目撃した・・・。
告白的女優論の感想
『告白的女優論』吉田喜重。浅丘ルリ子、有馬稲子、岡田茉莉子がまさに女優役を演じ3人3様の悩みに直面しながらも映画のクランクインを迎える。とにかく撮影のアングルが奇抜で色彩も鮮やか。当時の吉田監督の作品と違いカラーだったのもこの女優陣のためだったのかも。特に浅丘ルリ子が美しい。 pic.twitter.com/AtVW9ngKP2
— 八十嶋康夫 (@yasuoyasojima) 2019年1月15日
『告白的女優論』見た。女優の内面をのぞき見する映画だからか、カメラと人物の間に物を挟んだ、のぞき見っぽい画面が多い。岡田茉莉子のエピソードで、彼女が見た夢を数人で再現する、事件の現場検証のようなシーンが面白かった。
— zomorr ゾモル (@s0519_s) 2015年8月4日
今晩2本目の映画を観終わる。ものは『告白的女優論』(1971)です。うん、良いですねえこの映画。名女優が揃い踏みですが、わけても洋装の有馬稲子は美人でした。そして色彩美。すべてのカットがそれぞれ異様でした。また観たいです。
— Michitake Matsui (@takamine1101) 2011年12月19日
太地喜和子28歳、赤座美代子27歳のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
告白的女優論のキャスト・スタッフ
海堂あき役 浅丘ルリ子
京子役 赤座美代子
能勢監督役 木村功
夫人桐子役 稲野和子
高校教師役 川津祐介
共演の俳優役 峰岸徹
一森笙子役 岡田茉莉子
リエ役 太地喜和子
マネージャー南川役 三國連太郎
万紀子の母役 月丘夢路
父であるべき人役 細川俊之
監督 吉田喜重
製作 吉田喜重 / 岡村精 / 勝亦純也 / 磯田啓二
脚本 吉田喜重 / 山田正弘