裸の十九才(映画)は、1968年に起こった永山則夫連続射殺事件を題材に、新藤兼人監督が映画化した作品です。(1970年)
地方から上京した少年が、都会の中で次第に転落していくさまを描いています。
太地喜和子、乙羽信子がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな裸の十九才(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
裸の十九才のあらすじ
山田タケは北海道で生まれ、青森県細柳で貧苦の中八人の子供を生み、成長した子供たちは都会へと巣立っていった。
7人目として生まれた道夫も、やがて兄弟たちと同じように集団就職で都会へと上京する。
しかし大都会の雰囲気についていけず、転職を重ねながら徐々に脱落していった。
そんな道夫にとって、かつて横須賀基地から盗んだ拳銃だけが心の支えになっている。
ある日、道夫は華やかさに導かれるようにホテルの庭へと忍び込んでいき・・・。
裸の十九才の感想
【映画鑑賞】『裸の十九才』連続殺人犯・永山則夫を扱った映画。永山の生育暦って知らなかったのだけど、凄く悲惨だった。未成年者の犯罪というのも知らなかった。しかし中学卒業時から働いていた永山に、未成年という立場はイラつくものだっただろうな。労働してて子供じゃないのに子供扱い、みたいな
— 藤間紫苑🌈アマゾン・ノクターン・カクヨムで!百合小説 (@fujima77) August 3, 2015
裸の十九才面白い。集団就職をモチーフにしてるけれど格差社会と青年の自尊心の問題は今でも十分に伝わる。
— 気楽 (@kirakuruizo) November 26, 2013
永山則夫がモデルの映画「裸の十九才」を鑑賞。ゆるしは乞わぬが私は生きる、という言葉が強く印象に残った。
— 向田邦彦 (@mukouda_exp) November 29, 2011
太地喜和子、乙羽信子のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
裸の十九才のキャスト・スタッフ
山田道夫役 原田大二郎
山田タケ役 乙羽信子
山田初子役 吉岡ゆり
山田義郎役 厳波郎
山田半次郎役 草野大悟
権堂先生役 戸浦六宏
校長役 岩田直二
刑事役 佐藤慶
りんご園の人夫役 小松方正
大西役 河原崎長一郎
野川役 渡辺文雄
友人役 太地喜和子
監督 新藤兼人
脚本 新藤兼人 / 関功 / 松田昭三