鬼婆(映画)は、新藤兼人監督が脚本も務めて制作した和製ホラー作品です。(1964年)
戦国時代を舞台に、落武者を殺害しては武具を売りさばく母と義理の娘を描いています。
吉村実子、乙羽信子がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな鬼婆(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
鬼婆のあらすじ
戦国時代、一緒に暮らしている母親と義理の娘は、生きていくために落武者を殺害しては身に着けていた武具や甲ちゅうを売りさばいていた。
そんなある日、娘の夫の友人が現れ、娘と関係を持ってしまう。
そのことに嫉妬した母親は般若の面を付け、2人を襲って恐怖に陥れた・・・。
鬼婆の感想
108.『鬼婆』☆☆☆☆
★監督:新藤兼人
★主演:乙羽信子
★制作:日本(1964)
★内容:サスペンス
落武者狩りをして生計を立てる嫁と姑だが、嫁が他の男と恋仲となっていることを知る。話はシンプルだけど物凄く面白い。ススキ野原の美しさ。鬼の仮面も凄まじかった。噂に違わぬ日本映画の傑作。— Nao@映画垢 (@inouesophian) July 4, 2020
「鬼婆」(1964)
役者の入り込み具合とド迫力の画面作りにビビった。新藤兼人特集、ぼくとしては当たり外れが激しいのだが、削ぎ落とした情報量で人間の業を描く本作は好みだ。海外で評価高いんだね。 pic.twitter.com/AuWu5KZZ4u— kazz (@velvets78) February 19, 2020
「#鬼婆(1964)」怪談話かと思ったら全然違った。テーマは「性」この監督は「生」とか「性」といった人間の原始的?な部分をテーマにしてるっぽい。個人的には「性」は必ずしも人間の根源的テーマとは思えないのでだいぶ引いた目線で鑑賞。しかし音楽含めてやはり見せ方の上手い監督だなあ。#新藤兼人 pic.twitter.com/U24HC0BNjo
— 江戸国乱 (@G_6131) August 5, 2019
当時21歳だった吉村実子、40歳だった乙羽信子のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
鬼婆のキャスト・スタッフ
中年女役 乙羽信子
若い女役 吉村実子
八役 佐藤慶
牛役 殿山泰司
鬼面の武将役 宇野重吉
老婆役 田中筆子
監督・脚本 新藤兼人