カンゾー先生(映画)は、坂口安吾の「肝臓先生」を原作に、今村昌平監督が映画化した人間喜劇作品です。(1998年)
戦時下の瀬戸内にある田舎町を舞台に、“カンゾー先生”と呼ばれた一人の医者と彼を取り巻く人々の生き様を描いています。
当時19歳だった麻生久美子がヌード・おっぱいを披露!
そんなカンゾー先生(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
カンゾー先生のあらすじ
昭和20年の瀬戸内にある田舎町。
赤城風雨はここで開業医として毎日走り回っていた。
風雨は殆ど無償に近い診療費で患者たちを診ていたので感謝されてはいたのだが、なぜかどんな患者にも肝臓炎としか診断しないので、「肝臓先生」と呼ばれている。
そんな風雨のもとにある日、ソノ子という美少女が看護婦としてやって来た。
ソノ子は幼い弟妹を養うために時々男に体を売っていたりしたので、風雨が監視役を押しつけられたのだった・・・。
カンゾー先生の感想
日本で戦中コメディ映画って、カンゾー先生なんだよな
— ふゆつき (@huyutukiA) 2020年1月24日
映画カンゾー先生を観ました。戦時中の狂気と日常、そして町医者の本懐が感動します。
— V-BOOST (@RubricalGarou) 2019年12月27日
カンゾー先生鑑賞。麻生久美子がほとんど演技経験がないのに良かった。自然なんだよね。戦争はやっぱり人を狂わせる物だから恐ろしいね。人の命まで奪うんだから尚更のこと。そういう中でも必死に生きてたんだから人間は立派だね。赤城先生は変わり者だけど素敵な医者だと思う。
— Rio⚾️ (@Sh21_De51) 2019年10月5日
「カンゾー先生」鑑賞しました。
1つのことに集中して成し遂げることは素敵なことだけど、周りが見えなくなると本当に大事にすべきことがわからなくなることがある。
考えることがいっぱいになった映画でした。#カンゾー先生 pic.twitter.com/CUXFxqaWbg— 本山 千恵 (@moto_1221) 2019年7月20日
麻生久美子のピチピチなヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
カンゾー先生のキャスト・スタッフ
赤城風雨役 柄本明
万波ソノ子役 麻生久美子
ピート役 ジャック・ガンブラン
鳥海役 世良公則
梅本役 唐十郎
トミ子役 松坂慶子
野坂大尉役 田口トモロヲ
坂下少尉役 金山一彦
岡本役 山本晋也
三吉役 北村有起哉
桜井中尉役 神山繁
フサ子役 裕木奈江
石原良子役 渡辺えり
池田中佐役 伊武雅刀
医師役 小沢昭一
万波銀役 清水美沙
監督 今村昌平
原作 坂口安吾
脚色 今村昌平 / 天願大介