純(映画)は、横山博人監督が脚本も務めて制作された青春映画作品です。(1980年)
恋人がいるのに手も握れないという反面、通勤電車の中で常習的に痴漢行為をしているという青年の姿を描いています。
当時、テレビバラエティのアシスタントとして活躍していた朝加真由美が、映画初出演・初主演でヌード・おっぱいを披露して話題になりました。
そんな純(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
純のあらすじ
松岡純は長崎の軍艦島から集団就職で上京して、劇画漫画家になりたいという夢をもちながら遊園地の修理工場で働いていた。
純には同じ職場に木島洋子という恋人がいるが、いまだに手を握ることさえできずにいる。
しかしそんな純には、毎日通勤で乗る満員電車の中で常習的に痴漢行為を働いているという一面があった。
そしてある日、いつものように満員電車の中で痴漢行為をしていると、その現場を恋人の洋子に目撃されてしまった・・・。
純の感想
見た人がいるのかな?1980年公開の映画「純」。ある地方から東京へ集団就職をしてきたある青年。コミュニケーションができずに、痴漢行為を繰り返してしまう。この作品はピンク映画ではなく、一人の不器用な青年の孤独を淡々と描いている。とても心の琴線に響く傑作だった。もう一度見たい。 pic.twitter.com/TnOVhdRnHU
— ookinahitodayo (@ookinahitodayo) 2020年2月4日
江藤潤さん主演の1980年公開『純』安部徹以外にも小松方正・今井健二・大滝秀治・深江章喜が出てるんだよ!しかも一瞬だけ!めちゃくちゃ贅沢!(個人的には駅員さんなイマケンがお気に入り) pic.twitter.com/Qv18uepq9p
— hinako (@yasuhiromi_0926) 2020年1月13日
1980年公開『純』安部徹が出ていることもあってどうしても観たかった作品。思い切って良かったぁ。大好物な世界観。しかも安部徹と江藤潤さんが同じ場面に!至近距離で!!(同じことやってるんだけどw)推し同士の共演を拝めて本当に感激した…嬉しい……。 pic.twitter.com/EtqaBN2VC4
— hinako (@yasuhiromi_0926) 2020年1月8日
1980年公開『純』漫画家を志しながら修理工として働く軍艦島出身の純(江藤潤さん)。恋人の手さえも握ることが出来ない初心で純朴な面とは裏腹に毎日通勤電車の中で…。時に大胆で挑発的、狙いを定める眼差しから溢れる色気がもう半端ない。やっぱり江藤潤さんは「エロ可愛い」と改めて認識した次第。 pic.twitter.com/Z6pCZPTVok
— hinako (@yasuhiromi_0926) 2020年1月8日
当時25歳だった朝加真由美のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
純のキャスト・スタッフ
松岡純役 江藤潤
木島洋子役 朝加真由美
教師風の女役 中島ゆたか
女子高校生役 榎本ちえ子
子連れ女役 赤座美代子
OL役 山内恵美子
はぐれ鳥役 田島令子
グラマラスな女役 橘麻紀
黒ブーツの女役 花柳幻舟
三十前後の女役 原良子
長崎の女役 江波杏子
役人風の男役 小松方正
村田一郎役 大滝秀治
監督・脚本 横山博人
製作 手嶋茂喜
プロデューサー 中島貞夫 / 呉徳寿 / 松本廣