タンポポ(映画)は、伊丹十三が監督第2作目として制作した作品です。(1985年)
タンクローリーの運転手をしている男が寂れたラーメン屋を経営している美しい未亡人に惹かれ、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、13の食べ物にまつわるエピソードを織り交ぜながら描いています。
黒田福美がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんなタンポポ(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
タンポポのあらすじ
長距離トラックの運転手をしているゴローとガンが腹を満たそうと寂れたラーメン屋に入ると、女店主のタンポポが土建屋の男・ビスケンにしつこく交際を迫られていた。
困っているタンポポを助けようとしたゴローだが、逆にビスケンにやられてしまう。
タンポポに介抱されたゴローは翌朝ラーメン屋の基本を手解きすると、タンポポは本格的に指導を求める。
そして次の日から町一番の行列のできるラーメン屋を目指し、厳しい修行が始まった・・・。
タンポポの感想
タンポポ(1985)
傑作すぎる
女一人男五人のおりなすラーメン奮闘記
伊丹十三の食に対する強烈なフェチシズムを随所に感じながら進む単純明快なストーリー
突発的に挿入されるサブストーリーたちにも食への飽くなき愛と皮肉が溢れかえっていて、全編通して目を見張るような面白さだった pic.twitter.com/S5aciUzv6o— Mi. (@mi_sss03) June 3, 2020
「タンポポ」1985伊丹十三
何度観ても、いいものはいいと言える数少ない屈指の傑作。ラーメンを極めんとする未亡人と流れ者たち。箸休めのような「食」にまつわるエピソードの洪水に溺れるがいい。初期の役所広司の水の滴る男ぶりが観る者を圧倒する。わさび醤油で襟を正して地団駄を踏むがいい。— nobuhiko (@nk_yamagoya) June 11, 2014
黒田福美のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
タンポポのキャスト・スタッフ
ゴロー役 山﨑努
タンポポ 役 宮本信子
ガン役 渡辺謙
ピスケン役 安岡力也
センセイ役 加藤嘉
ショーヘイ役 桜金造
老人役 大滝秀治
情婦役 黒田福美
監督・脚本 伊丹十三