戒厳令(映画)は、吉田喜重監督による作品です。(1973年)
二・二六事件により処刑された異形の革命家・北一輝の実像を描いています。
倉野章子がヌード・おっぱいを披露!
そんな戒厳令(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
戒厳令のあらすじ
大正十年のある日、朝日平吾の姉と名乗る女が北一輝のもとを訪れ、風呂敷包みに入っている血染めの衣を一輝に渡した。
その血染めの衣は、安田財閥の当主・善次郎を刺殺し、その場で自殺した平吾の着ていたものであった。
平吾の書いた遺書には明らかに、北一輝の「日本改造法案」の影響が読みとれた。
そして月日が経った昭和初期、陛下のため殉国捨身の奉公を願う一人の兵士がいた・・・。
戒厳令の感想
吉田喜重の「戒厳令」は視点が独特でその辺りが興味ある人は見ると面白いと思う。北一輝役の三國連太郎も最初は違和感がなくもないんだけど、最終的にはハマってるなと思わせるぐらいに雰囲気が出てる。
— 天地 陣 (@amatijin) September 29, 2020
『戒厳令(1973)』吉田喜重監督作品。北一輝を名優・三國連太郎が演ずる。難解なストーリーに、静かでそれでいてどこか妙な緊張感のある展開。そして暗殺、テロ、クーデター。『226』『日本暗殺秘録』とは違った目線から描かれた二・二六事件が非常に興味深かった。 pic.twitter.com/LpAhQkZhVK
— 坂本道信@ミスター (@yamatodousin) June 6, 2018
当時26歳だった倉野章子のヌード・おっぱいシーンも見所の1つです。
戒厳令のキャスト・スタッフ
北一輝役 三國連太郎
妻すず役 松村康世
兵士役 三宅康夫
兵士の妻役 倉野章子
西田税役 菅野忠彦
岩佐役 飯沼慧
上司役 内藤武敏
傷痍軍人役 今福将雄
朝日平吾役 辻萬長
朝日平吾の姉役 八木昌子
監督 吉田喜重
脚本 別役実