紅薔薇夫人(映画)は、団鬼六の同名小説を原作に、藤原健一監督が映画化した官能ストーリー作品です。(2006年)
夫の借金のために没落した資産家夫人と娘が、激しい運命に翻ろうされながらSM地獄へと堕ちていく様を描いています。
坂上香織、永瀬ひかり、黒田瑚蘭がヌード・おっぱいや濡れ場、SMシーンを披露!
そんな紅薔薇夫人(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
紅薔薇夫人のあらすじ
戦地で美しい女性を描いたスケッチブックを預かった相田は、モデルであり資産家の婦人でもある美希にそのスケッチブックを手渡した。
やがて戦争が終わり、美希は夫の借金のかたとして娘とともにヤクザの元に引き取られてしまう・・・。
紅薔薇夫人の感想
藤原健一『紅薔薇夫人』。話を語り起こす前半の視線劇がなかなかに好く、映画(!)に格調をもたらすのだけれど、後半、「こと」に到るくだりに差しかかるや、途端に平板に、物語になってしまう。監督は勿論、小沼勝を観ているはずだが、映画は遠く及ばない残念な印象。大沢樹生の貌は素晴らしかった。
— 野村泰弘 (@akatukiyami13) August 18, 2017
『紅薔薇夫人』監督・脚本:藤原健一。「夫人を汚したい」。千載一遇のチャンスを得た二人の男だが、この二人にとって戦後社会は生きる値しないものだったのではないか。津田の緊縛は様式美の極致であり、大沢は指一本触れはしない。坂上夫人という戦前の価値を最後まで、守り抜いたのかもしれない。
— アオイ・ユウ・ (@utaao) August 18, 2017
坂上香織、永瀬ひかり、黒田瑚蘭のヌード・おっぱいや濡れ場、SMシーンも見所の1つです。
紅薔薇夫人のキャスト・スタッフ
坂上香織
大沢樹生
津田寛治
永瀬ひかり
黒田瑚蘭
監督 藤原健一
原作 団鬼六