赤ちょうちん(映画)は、フォーク・グループ“かぐや姫”の同名ヒット曲を原案に、藤田敏八監督が映画化した作品です。(1974年)
都会の片隅でひょんなことから同棲生活を送り結婚したカップルが、引っ越しを繰り返しながら社会の中でひたむきに生きる姿を描いています。
秋吉久美子が20歳のピチピチヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな赤ちょうちん(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
赤ちょうちん(映画)のあらすじ
有料駐車場の管理人をしている久米政行は、ある日17歳の霜川幸枝と出会い同棲を始める。
それから数日後、二人が外出先からアパートに戻ると見知らぬ中年の男が部屋にいた。
その中年男は腹痛を理由にそのまま居候状態になり、三人の奇妙な共同生活が始まる。
政行と幸枝の二人は政行の友人、修の住むアパートへと移った。
そしてここで幸枝が妊娠していることを知るが、政行は「堕ろせよ」と冷たく言い放った・・・。
赤ちょうちん(映画)の感想
秋吉久美子の狂気的な演技がゾクゾクくる。
鶏肉をむしゃぶり続けるシーンは頭の中に残ります。
樹木希林や長門裕之、河原崎長一郎や石橋正次などキャストが豪華だしみなさん若いです。
同棲や新婚の甘酸っぱさを描いた作品ではなく、だんだんと人間が壊れていく様を描いていてホラーっぽさがあります。
当時20歳だった秋吉久美子のピチピチなヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
赤ちょうちん(映画)のキャスト・スタッフ
久米政行役 高岡健二
霜川幸枝役 秋吉久美子
中年男役 長門裕之
牟田修役 河原崎長一郎
幸枝の兄役 石橋正次
利代子役 横山リエ
ミキ子役 山科ゆり
吉村クニ子役 樹木希林
松崎文子役 南風洋子
松崎進役 山本コウタロー
管理人役 小松方正
監督 藤田敏八
脚本 中島丈博 / 桃井章
製作担当者 天野勝正
製作 日活株式会社