十九歳の地図(映画)は、中上健次の同名小説を、柳町光男監督が脚本も務めて映画化した作品です。(1979年)
十九歳の青年が大人になっていく過程の中で、人生や人間というものの孤独や哀しみを知っていく姿を描いています。
沖山秀子がヌード・おっぱいや濡れ場を披露!
そんな十九歳の地図(映画)のあらすじや感想、キャストなどを紹介します。
十九歳の地図のあらすじ
十九歳の吉岡まさるは地方から上京してきて、新聞配達をしながら予備校に通っている。
新聞配達は毎日三百軒以上もの玄関に新聞を入れる単調な肉体労働。
その上に、集金に行けばうさん臭さがれたり無視されたりする。
そこで吉岡は配達区域の地図をつくって各家々の名を書き込み、犬がいるから×印一つ、花があるから×印二つなどとランクをつけ、それぞれの家に嫌がらせの電話をかけたりしていた・・・。
十九歳の地図の感想
中上健次原作で、柳町光男が映画化した『十九歳の地図』(1979)を今朝は見た。やはり柳町光男は最高にイイ。そして、誤解を恐れずに言えば、この十九歳の地図は、私自身にとって、あまりに大切な、あまりに痛々しい話なのだ…と再認識した。映画で一層、それが分かった。
— 佐田ぬい (@satanui11) October 16, 2019
沖山秀子のヌード・おっぱいや濡れ場シーンも見所の1つです。
十九歳の地図のキャスト・スタッフ
吉岡まさる役 本間優二
紺野役 蟹江敬三
マリア役 沖山秀子
店主役 山谷初男
妻・和子役 原知佐子
安田久代役 白川和子
まゆみ役 竹田かほり
「かおる」のママ役 清川虹子
監督・脚本 柳町光男
原作 中上健次